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【銀魂】江戸のトラブル娘【逆ハー夢小説】

第7章 問題5 テロリストはヅラ


 思いっきり銀時の事を唐傘で打ち飛ばし、銀時が窓の外に飛び出た数秒後爆音が響くのだった。

「ぎっ……銀さ―――――ん !! 」
「銀ちゃんさよ~~~~なら~~~ !! 」

 銀時の飛び出した窓まで走っていった新八と神楽がそう叫んでいて、優姫も慌てて後を追いかけて窓際で叫んだ。

「坂田に―ちゃん !! 」

 何処に行ってしまったのだろう、と銀時の姿を探していると向かいのビルの垂れ幕に青ざめた表情でしがみついている銀時の姿を見つけた。

「あ、銀さ――ん !! 」
「生きてたアル―― !! 」

 ぶんぶんと銀時に向かって手を振る二人を見てから、優姫は気が付いた様に呟いた。

 「アレ……ヅラに―ちゃんいなくなっちゃった…………」

 何処にも姿の無い桂が何処に消えてしまったのだろうと優姫は思うのだった。
(2006,6,12/2006,12,1ログ紛失につき修正 飛原櫻)
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