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【銀魂】江戸のトラブル娘【逆ハー夢小説】

第20章 問題18 攘夷祭り~前編~1


「おっ祭りおっ祭り」

 嬉しそうにシンをブラッシングしている優姫に風呂あがりの十四郎は言った。

「今日はシンを風呂に入れるんだろ?」
「うん!」

 笑顔で言う優姫に向かって十四郎は呆れ顔で言った。

「風呂入れる前にブラッシングしてどーすんだ、お前は」
「入る前から美しい毛並みー」

 にぱっと言った優姫に優姫にしか分からない世界なんだろうな、と十四郎は割り切った。

「取りあえず早く行ってこい」
「はーい!」

 笑顔でシンを抱き上げて優姫は風呂場へ向かって行く。

「楽しみだね――、お祭り」
「キュー」

 三日後の祭りで何が起こるのか今の優姫には全く分からないのだった。
(2007,9,6 飛原櫻)
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