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【魔入間】短編。オペラとロビン←最新の話

第2章 入間隊と仲良くしたりする





「ちゃんのこと、僕達三人で大切にするね」

「えっ?」

「いずれ魔王になる入間様、そして私と不本意だがクララもいる…。誰よりも幸せな悪魔にすることを一生誓おう」

「で、でも………」

「」

「っな、なに?クララちゃん」

「私達のこと好きって言っちゃいなよー」

「へぇ!?あ、ちょっ…まっ!ハハッ!ま、やめっ…!」


もぞもぞと私のお腹を触っていたクララちゃんの手が、ついにお腹をこちょこちょと動かしてきて笑い声がもれてしまう。

「た、たすけ…っ」止めてもらおうと合間に正面で私の指を絡めている二人の手を強く握ってみれば入間さんの制止の声、クララちゃんは物足りなさそうな反応をしていたけれど止めてくれて息をつくことができた。

笑いすぎて目尻に涙を感じるけれど、拭うこともできないのでそのままに「ありがとう」と入間さんを見れば、ほんのり色付いていた頬を真っ赤に染めて大きな目を見開いた。
目が合うと入間くんは左右に目を泳がせてから、下唇を緩く噛みつつ俯いて。
しばらくその姿を見ていると「…ずるいよ……」呟きながら、ゆっくりと入間くんが顔をあげて再び目が合う。
その瞳が潤んで熱を帯びていて、私の心臓が大きくはねた。


「ごめん二人とも…、僕……」

「…イルマ様の思うままに」

「次私ねー」


流石の入間隊なのか、私にはわからない何かを2人が感じ取ったようで、するりとアスモデウスさんの指が離れてクララちゃんが私から遠ざかる。
手と背にあったぬくもりが離れて、風通しがよくなりひんやりとした空気が肌を撫でる。
入間くんは私の手を握ったままそっと地面におろして固定させ「……ちゃん…」私の左頬に入間くんが手を添えながら、顔がゆっくり近づき、少しずつ閉じられる入間くんの瞳。

睫毛が長いなぁ…、こんなに至近距離まで顔を寄せられることなんか今までなくて、恥ずかしさから私も目を閉じると、私の右手を握っている入間くんの左手がキュッと強く握られて「……可愛い…」私の唇に入間くんの吐息を感じて……





コンコン



「皆さんお茶をお持ちしまし……………おや」

「!!!」



触れそうになる直前、ノックとともにドアを開けたオペラさんが私達の姿を見て、器用にお盆を片手に口元に手を当てた。


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