第2章 入間隊と仲良くしたりする
見ちゃった、とでも言いそうな表情に、私達の今の姿を思い出した私は羞恥に耐えきれなくなり、急いで立ち上がり荷物を抱え込んで「ば、晩御飯食べるので帰りますぅぅぅ!」と叫んで入間さんの家を飛び出して逃げることにした。
ちなみに今の時間は15時なので晩御飯はまだまだ先の話……、まるっきり嘘をついたことにはなるけれど、頭の中がそれどころではなかったので許してほしい。
早く家に帰って布団に潜りたい一心で自分史上最速のスピードで飛行していたので、翌日言い訳をし忘れたオペラさんより「応援しています」との電話を受けて恥ずかしさから柱に頭をぶつけて意識を飛ばす事件が起きることも、あの日以降今まで以上に密着してくるようになる未来があることも、
そんな三人から言葉通り長く強く愛される未来があることも、今の私はまだ知らない。