第3章 一章 禁忌
それでも妹の様に傍に居た奴が、俺とのセックスを行っていく事になる。
何も知らずに犯されていく事に、これ以上ない位の支配感を感じずにはいられなかった。
◆
二十三時過ぎ、親達もそろそろ寝静まる頃なので窓を開け、渚月の部屋へ入る。
ベッドの上で気持ち良さそうに寝息を立てて寝入っているので、布団を剥ぎ取り身体を見た。
呼吸で上下する乳房を確認して、パジャマの中に手を入れて揉み始める。
小さな乳房を揉みたいだけ揉んだら、パジャマを脱がせていく。
上も下も全て脱がせ、全裸にさせたら毛も無い股をじっくりと眺めた。
その内に渚月も陰毛が生えるのだよな、と思いながらも産毛もなく、まだ生えてくる様子はなさそうである。
毛も無い幼い姿に見入りつつ、脚を広げ膣口を触ってみた。
濡れている、と言うよりも粘ついている、が正しい状態で、アレから少しずつ腟内にある精子が出てきているのだと判断出来た。
「……中、どうだ?」
試しに指を一本入れてみたら、ちゅくと簡単に挿入出来た。
膣壁を確認していくと精液もあるが、しっかりおりもので濡れているのが分かる。
「始めるか」
くちゅ、と陰茎を宛てがい、勝手にセックスを始める。
濡れている事と、挿入(はい)る時の角度を覚えているのでキツいけれど、すんなりと挿入(はい)る事が出来た。
「きっつ……」
処女を失ったとは言え、まだ性交するには幼い年齢の渚月の膣は小さい。
中学生の俺のも大きいとは断言出来ないが、最近身長も伸びてきて、身体は同年代からしたらデカい方だ。
小さい膣の奥にある子宮口にも簡単に届き、まだ子供を作れないそこに射精したくなった。
「……動くから大人しく寝てろよ」
ぬぷっ、ずぷっとピストン運動を始める。
昼間よりスムーズで、気持ち良さが上がっていた。
「はぁ……はぁ……セックス、気持ち良くて癖になる……」
所詮俺も中学生のガキで、精通を迎えてからそんなに経っていなかった。
性欲もあり、たまに自分で扱いていたが、もう渚月とのセックスを知ったら、扱きじゃ満足出来ない。
「馬鹿、だな……本当に……騙されて……これから、セックス……三昧だもんな」
寝たまま、セックスと中出しをされる渚月が哀れだとは思う。
無知で無ければ、俺に裸を見せなければ、こんな目には合わなかったのだから。