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【R18夢小説】手塩に掛けて【HQ/影山飛雄】

第3章 一章 禁忌


 もう全く痛いと言わず、ただただピストン運動に喘ぎ鳴いている。

「飛雄にぃっ!アァっにぃ!」
「薬、射精(だ)すぞっ」
「お薬っ……飛雄にぃのお薬っ!」
「……くっ!」

 二回目の中出しを満足するまで堪能した。
 初めて満たした性欲を、膣口から出てくる精液が物語っていた。





 初めての事後で、渚月は何をされてしまったのか分かっていない。
 ボーッと宙を眺めていて動かない。
 親が帰ってくる前にシた事がバレない様に、と俺は素早く渚月の服を着せた。
 濡れた股を何度も拭いたが、中に入ってる精液は出し切れていないので、後で出てくるかもしれない。
 が、仕方ない事だと割り切る。

「おい」
「……な、に?」
「今日の事、二人だけの秘密だぞ」

 親に今日した事を話されてしまったら、俺が渚月騙してセックスをした事がバレてしまうからだ。
 渚月が性行為を学校で学ぶか、初潮を迎えるまでは俺がシたい時にして、中出しを続けるつもりだ。
 一度知ったセックスの快感を、無条件で身体を差し出しヤらせてくれる渚月を、手放す理由がない。
 それに何も知らないまま、俺無しではいられない身体に渚月を育ててみるのも、良いのかもしれない。

「分かっ……た」
「それと、これから夜は必ず窓の鍵開けておけよ」
「なんで……?」

 ベッドの横にある窓を開け、向かいにある俺の部屋の窓までの距離を確認する。
 これだけ近ければ簡単に移動出来そうだ。

「お前の身体治す為に親が寝た後とかの夜に薬入れたりするのに、移動するからだ」

 俺の言葉に窓を見て、渚月は素直に頷いて言う。

「分かった……飛雄にぃの言う事、私、聞くよ」

 返事を聞き、パンツの上から膣口を触って俺は伝えた。

「アアッ!」

 膣口を弄られ、喘ぐのでパンツをズラして腟内に指を入れてくちゅくちゅと弄る。
 愛撫も知ってしまった渚月は、快感に震え悶えている。

「アアッ……にぃっ……飛雄にぃっ!」

 喘ぐ姿に我慢が出来ず、シャツを捲りあげ、乳房を掴んで乳首を摘んで、耳元で囁いて伝える。

「これからいっぱい…………、此処に薬入れような」

 騙されたままの渚月と、これから精液を薬だと嘘を付いて中出しをしていく。
 渚月がどんな風に性教育出来るかは分からないし、そもそも俺は渚月の事が好きなのかも分からないけれど。
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