第8章 我慢の先には・悲鳴嶼行冥
「、、、んんっ、、んっ、、、」
悲鳴嶼は鈴音に口付けると、口内の隅から隅まで味わった。口付けだって久しぶりだ。唇を離すと、どちらのかわからない唾液が二人を繋いでいた。
「、、、ぎょう、めい、さ、、、あついの、、、」
「、、、あぁ、ここだろう?」
悲鳴嶼は下着の上から鈴音の秘部を撫でた。
「、、、あぁぁぁぁんっ、、、」
鈴音の体が大袈裟な程跳ねた。鈴音の秘部は、下着が意味をなさない程に濡れていた。悲鳴嶼は下着をずらしただけで、鈴音の秘部に指を挿れた。
「、、、あぁっ、、、」
鈴音の中は悲鳴嶼の指をキュウキュウと締め付ける。軽く達したのかもしれない。
「、、、ぎょ、め、、、おね、が、い、、きて、、、」
鈴音の涙混じりのお願いに、悲鳴嶼は応えることにした。自身の昂りを出すと、鈴音の膝を抱えて、奥まで捩じ込んだ。
「、、、あぁぁぁぁぁぁあっ、、、」
挿れた瞬間、鈴音の体が弓形になった。中もぎゅうぎゅうに締まり、達したようだ。悲鳴嶼はそれに構わず動き出す。10日以上何もなかったのは、悲鳴嶼だって同じなのだ。