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鬼滅の刃 裏 短編集

第8章 我慢の先には・悲鳴嶼行冥


鈴音は布団に潜り込んだ。どうにもならないなら寝てしまおう、と考えたからだ。寝るにはまだ早い時間ではあるが、鈴音は頭まで布団を被った。
(しまったわ。行冥さんの匂いがする。)
普段二人は同じ布団で寝ている。鈴音の布団は悲鳴嶼の布団でもあるのだ。頭まで布団を被ったら、悲鳴嶼の匂いがして、鈴音は慌てて頭を出した。慌てた為か、布団が寝衣越しに胸の頂に擦れてしまった。
「、、、あっ、、、」
鈴音は両手で口を塞いだ。そんな声が一人の時でも出るのに驚いてしまった。
(でも、ちょっと気持ち良かったかも。)
鈴音は両手を口から外すと、そろり、と胸に持っていく。
「、、、んっ、、んんっ、、、」
鈴音は寝衣越しに胸の頂を触ってみる。悲鳴嶼に触られた時程ではないが、気持ちいい。鈴音は布団に潜り込んだ。
(これで、少しは行冥さんにしてもらってる気分になるわ。)
鈴音は悲鳴嶼の匂いに包まれながら、一生懸命胸の頂を刺激する。
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