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鬼滅の刃 裏 短編集

第28章 バレンタイン大騒動・柱7人(裏なし)


「おい、」
「不死川先生?何ですか?」
不死川先生はがプレゼントを抱えてるのを見て舌打ちした。
「それ、どうしたんだ?」
「なんかもらっちゃいました。」
えへへ、とは苦笑する。
「それ、鮭大根か?」
「そうらしいです。冨岡先生に貰いました。」
「あぁ〜、くそっ。」
不死川先生は頭をガシガシ掻いた。
「、、、俺からだァ。」
可愛らしいピンクのリボンのかかった箱を差し出される。
「えっ?」
「まさか俺のだけ受け取れねぇなんて、言わねぇよな?」
不死川先生はギッとを睨みつけた。
「ひぃっ、貰います。ありがたく頂きます。」
が箱を受け取ると、不死川先生は優しい手つきでの頭を撫でた。
「、、、言っておくが本命だからな。」
去り際に、不死川先生がそう言ったのが聞こえた気がした。
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