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鬼滅の刃 裏 短編集

第28章 バレンタイン大騒動・柱7人(裏なし)


「気をつけて戻るように。」
伊黒先生は行ってしまった。
は大きく溜息を吐いた。
「、、、溜息なんか吐いてどうした?」
今度声をかけてきたのは冨岡先生だった。
「いえ、あの、今日は疲れたなぁ、って。」
「、、、ん。」
冨岡先生が、ビニール袋を差し出してきた。何かいい匂いがするが、何が入っているのだろうか。興味を引かれ、はそのビニール袋を受け取ってしまった。
「これ、先生の好きな鮭大根ですか?」
ビニール袋の中には鮭大根と思われるタッパーが入っていた。
「、、、プレゼントをしたいが好きなものがわからなくて、自分の好きな物にした。」
はまじまじと鮭大根を見た後に気づいた。
「もしかしてこれってバレンタインのプレゼントですか?」
「?そうだが?」
バレンタインに鮭大根。冨岡先生らしいと言えば冨岡先生らしい。
そのまま冨岡先生は行ってしまった。
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