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鬼滅の刃 裏 短編集

第25章 飴玉味の口付け・不死川実弥


「、、、飴食べてないわよ。」
「んなもんわかってらァ。」
不死川はさらにに口付ける。
「、、、なんで不死川は私に口付けるの?」
「、、、わかんねぇか?」
不死川は腕に力を込めた。
「言ってくれなきゃわかんないよ。」
の言葉に不死川は、は〜、っと大きな溜息をついた。
「、、、好きだァ。」
ボソッと呟く様に不死川が言う。
「うん。私も、不死川が好き。」
「そこは名前呼べやァ。」
「はいはい。実弥、好きだよ。」
がチュッと触れるだけの口付けをする。
「とりあえず、帰るぞォ。」
「はいはい。帰ろっか。」
二人は並んで歩き出す。



二人が着いたのは、不死川の屋敷だった。
「お前、わかってんのかァ?」
不死川がに問いかける。
「一応わかってるつもりよ。」
がちょっと頬を染めながら答える。
「じゃあ遠慮はいらねぇな?」
「あ、えっと、その、恥ずかしい話しなんだけど、私今まで鬼殺隊で鬼ばっか相手にしてたから、その、経験が、なくてね、、、
出来れば優しくして欲しいなぁ、なんて思ってるんだけど、、、」
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