第25章 飴玉味の口付け・不死川実弥
今日はたまたま不死川との合同任務だった。
しかし弱い鬼だった。呆気なく任務は終わった。
「じゃあね。お疲れ様、不死川。先帰るね。」
「、、ちょっと待て。」
不死川に抱き寄せられる。
「、、、何よ?」
「甘いもんが食いてぇ。それよこせェ。」
不死川がに口付ける。いつも通り食べていた飴玉を奪われる。
「こんなことして。前といい、今回といい、不死川、変だよ。」
が不死川の腕の中で声を上げる。
「美味そうなもん食ってるお前が悪い。」
「はぁ?私が悪いの?同じ飴玉くらいあげるわよ。」
「他人が食ってるもんは美味そうに見えるんだよ。」
不死川はニヤリと笑うとを離した。
「風柱様、様。お怪我はございませんでしょうか?」
隠が到着し、事後処理をしていく。は指示を出してる不死川の後ろ姿を見ていた。