第23章 お仕置き・宇髄天元
「お前、今日の任務、誰かと一緒だった?」
「???
はい、合同任務でしたけど、、、」
宇髄が、はぁー、と大きく溜息をついた。
「この姿、見られたってことだよな?」
「そうですけど、、、」
宇髄はの耳元に口を寄せた。
「、、、お仕置きが必要みたいだな。」
その台詞にの顔が、かっ、と真っ赤になる。
「でも、私のせいじゃ、、、」
宇髄の指がの唇に触れる。
「これでも、俺、怒ってんだけど?の体見ていいのは俺だけだろ?」
宇髄はを横抱きにすると、自室へと向かった。
宇髄は自室の畳の上にを下ろした。
「さて、どうお仕置きするかな、、、」
宇髄は指先での耳元をくすぐった。
「、、、あっ、、、」
弱い耳元をくすぐられ、から小さく声が漏れる。の瞳が潤んでくる。
「何?もう感じてんの?まだ何もしてないのに。」
宇髄の指は依然耳元をくすぐっている。