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鬼滅の刃 裏 短編集

第20章 伝えてみたら・煉獄杏寿郎


「、、、んっ、、ふっ、、、」
舌を絡めながら、杏寿郎はの寝衣の帯を解いた。合わせが広がり、白い肌が見える。
「いつもながら、綺麗な体だ。」
杏寿郎はの体を見つめた。の白い肌はきめ細やかで滑らかだ。
「、、、あまり、見ないで、ください、、、」
は真っ赤な顔をさらに真っ赤にして訴える。
「あまりにも綺麗でな。すまない。」
杏寿郎は再び口付ける。くちゅくちゅとした音が頭に響いて、はクラクラとした。
「前につけた痕がすっかり薄くなってしまった。」
杏寿郎はの首筋に唇を寄せると、ちゅっ、と吸い付いた。すっかり薄くなった前回の情事の最中につけた赤い痕の上から上書きをする様に赤い痕をつける。
「、、、あっ、、そこは、見えちゃう、からぁ、、、」
がイヤイヤと首を横に振る。
「見せてやればいい。君は俺のものだ。」
いつもより低い声で耳元で囁かれ、の胸がドキッと高鳴った。
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