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鬼滅の刃 裏 短編集

第20章 伝えてみたら・煉獄杏寿郎


「、、、杏寿郎さん。」
しばらくして、横からが名前を呼ぶのが聞こえた。
「どうした?眠れないのか?」
「あの、ぎゅっ、てしてもいいですか?」
の可愛らしいお願いに杏寿郎の胸がキュッとなる。杏寿郎はの方を向くと腕を広げた。
「おいで、。」
は可愛らしく笑うと、転がるように杏寿郎の腕の中に入ってきた。杏寿郎の首に腕を回して満足そうにしている。杏寿郎もを抱き締めた。
「今日はこのまま寝るとしよう。」
杏寿郎はの頭をよしよしと撫でた。

しかし内心、杏寿郎は焦っていた。可愛らしい恋人が自分の腕の中にいるのだ。石鹸のいい香りをさせながら、柔らかい体を擦り寄せてくる。杏寿郎は自身の昂りに熱が集まるのを感じていた。
「、、、杏寿郎さん。」
そんな杏寿郎を知ってか知らずか、は杏寿郎に回した腕に力を入れて、体をさらに密着させてくる。
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