第17章 ちょこれーとぷれい・宇髄天元
宇髄は口からチョコレートを出した。すでに半分溶けている。その溶けたチョコレートをの体に塗り始めた。
「やだっ、天元様。何するんですかっ。」
「んー?にチョコレート塗ったら美味しいかな、と思って。」
「美味しくなっ、あっ、、」
宇髄の指がの胸の頂にチョコレートを塗っていく。は口を噤むと、目もぎゅっと瞑った。反対の胸の頂や、お腹の辺りにもチョコレートが塗られていく。
「こんなもんかな。」
宇髄の手の中にあったチョコレートはなくなっていた。
「。指汚れちゃった。舐めて?」
宇髄はチョコレートのついた指先をの口に持っていく。は目を開くと、そっと舌を出して目の前の宇髄の指を舐めていく。
(口淫してるみてぇ)
が舌で一生懸命指を舐めているのを見て、宇髄は自分の昂りに熱が集まるのを感じた。たまに思いついたように指をの口の中に入れる。舌の感触に、何故だかさらに昂りに熱が集まった。