第16章 奪い合い・宇髄天元&不死川実弥
風柱邸に着くと、一つの部屋に通された。不死川はの腕を離すと、布団を引き始めた。
宇「」
宇髄に耳元で名前を呼ばれ、はやっと目の前の出来事が本当に起きてる事だと認識した。一気に顔が真っ赤になる。
「あの、本当に。お戯れは、、、」
宇「お戯れなもんか。」
宇髄は、の耳を甘噛みした。
宇「俺たちはいつでも本気だぜ。」
不「ほら、こっち来い。」
不死川が布団の上で手招きをしている。宇髄はを布団の方に突き飛ばした。
「、、、やっ、、、」
はバランスを崩して、布団に座り込んだ。目の前には不死川がいる。
不「あぁ、いい顔だァ」
不死川はの頬を両手で包むと、そっと口付けた。
「、、、んっ、、んんっ、、はぁっ、、、」
不死川の舌が口内に侵入し、の舌を追いかける。絡み合わされ、吸われた。口を離すと、銀の糸が二人を結んでいた。
宇「おっと、俺も忘れないでくれよな。」
に横を向かせて、後ろから宇髄が口付ける。二人からの深い口付けに、徐々には蕩けていった。