• テキストサイズ

鬼滅の刃 裏 短編集

第14章 抱きしめて・悲鳴嶼行冥


は目をぱちくりさせた。
「それって、両思いってことですか?」
「、、、まぁ、そうなるな。」
「嬉しいっ。」
は悲鳴嶼に飛びついた。受け止めると、悲鳴嶼は優しく抱き締めてくれる。
「師範。」
「行冥だ。」
「行冥さん。」
「なんだ?」
「顔が赤いですよ。」
「、、、これでも浮かれている。」
悲鳴嶼は抱き締めているを布団に押し倒した。
「、、、白状すると、一目惚れだったんだ。」
悲鳴嶼の顔がさらに赤くなる。
「誰のところにもやりたくなかった。だから継子にして、一番近くに置いたんだ。」
「師範、、、」
悲鳴嶼からの告白にの顔も赤くなる。悲鳴嶼の手がゆっくりとの体をなぞって、撫でていく。
「、、、抱いてもいいだろうか?」
「はい。初めては師範がいいです。」
「君は、そうやって可愛い事を言う。あぁ、しかしお仕置きが必要だな。」
悲鳴嶼の指がの唇をなぞる。
「行冥と呼ぶように言っただろう。」
そう言って笑った悲鳴嶼の顔が、色気に溢れてて、は眩暈のようにクラクラとした。
/ 354ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp