第14章 抱きしめて・悲鳴嶼行冥
「、、、んっ、、、」
悲鳴嶼が再びに口付ける。舌を絡め合い、どちらのものかわからない唾液がの唇から溢れた。
「私も経験は多くない。もし痛かったら言って欲しい。」
「、、、わかりました。」
悲鳴嶼はの寝衣の帯を解くと、合わせを開いた。悲鳴嶼は小さく息を飲んだ。
「綺麗だ。。」
日々の鍛錬で鍛えられた細身の体がそこにあった。しかし胸は柔らかそうに膨らんでいる。悲鳴嶼はの寝衣を全て脱がせると、胸に手をやった。
「、、、やだっ、しはん、、、」
悲鳴嶼は胸の頂を、きゅっ、と摘んだ。の体が跳ねる。
「行冥と呼ぶように言っただろう。」
「、、、ぎょうめいさん。」
悲鳴嶼は満足したように笑うと、ペロリと頂を舐めた。
「、、、あぁっ、だめっ、なめ、ないでぇ、、、」
「気持ち良くないか?」
「、、、わからない、、はじめてで、へんなかんじです、、、」
「なら、少し身を任せてみなさい。」
悲鳴嶼は胸の頂を口に含む。丁寧に刺激してやると、頂がぷっくりと立ち上がってきた。の声にも甘さが混じる。