第2章 ◇エスコート◇
でも今は海より山より、何よりも!
二「真白さ~ん?」
そう、真白だ!
向こうにひとり取り残されて、徐々に吊り橋のところからも離れてってるし。
大「置いてくよ~?」
真白「それは困りますー!」
松「じゃあ。早く渡ってこーい」
相「ね、リーダー。『カモンベイベー♪』とか叫んでよ。カッコよくさっ♪」
大「え?(笑)」
二・松・櫻「…え?」
『それ、カッコイイか?』
という冷ややかな視線のハーモニー…
て、マジでふざけてる場合じゃなさそうかも。
真白「ううぅ…。無理、もー帰るぅ~」
ほらぁ!!