第10章 ◇目覚めのとき◇
相「しょーちゃーん。だんだん歩くの遅くなってきたんじゃな~い?(笑)」
櫻「気のせいじゃな~い?」
真白「気のせいだよねぇ~?」
二「真白は、俺らと少しでも一緒にいたいからだよねー?(笑)」
真白「そう!五人と少しでも一緒に長くいたいのっ。たっくさん話聴きたいからっ」
松「マネージャーいないとオフレコ祭りだけどね(笑)」
確かに。楽屋よりぶっちゃけトークしてるよね(笑)。
でも
たぶん今、一番オフレコで叫びたいの、俺。内緒だけど…叫びたい。昨日のこと。
ううん
真白のことが大好きだって!
メンバーと楽しそうに喋ってる、笑ってる可愛いあの子が、俺は大好きだって!
大声で叫びたいッ!!(ゼッタイやんないけど)
櫻「俺もそう!少しでも長くみんなと一緒にいたいから…」
松「え、なんて?」
二「身内にドSだな(笑)」
櫻「Mちょーだいっ。優しくしてっ?SはMにMを要求するよっ?」
相「ややこしいなー(笑)」
二「まだ余裕あるのよ、今はまだ」
真白「ふふふ」
あ、今の可愛い。
真白もまだ笑う余裕あるんだな(笑)。
吊り橋が見えてきて、相葉ちゃんは一番ビビってる翔くんの方いじりに行った。
助かった~。あのまま聞かれ続けたら言っちゃってたかもしれん。
ありがとう、吊り橋!
いや
山の神様ッ!!(笑)