• テキストサイズ

【O】BRIDGE(気象系)

第10章 ◇目覚めのとき◇



相「ね。ほんと~に、すぐ寝ちゃったの?リーダー」
大「寝てたね」

寝てたのは嘘じゃない。…『すぐ』じゃないけど。

相「真白が、女の子が!隣で寝てるんだよ?寝れる?それ。俺無理だなー」
大「…そう?」
相「ドキドキしちゃうじゃん!しかも真白…結構可愛いし♪」
大「…」

そうね。かなり可愛いしね。ていうか好きな子だしね、ぶっちゃけ。

その子と、あんな

吊り橋のせいかもしれないけど、真白も、俺のこと…

でもって、あんなキス…



ああ、もうっ!

…ちょっと言いたくなってきたじゃねえか。言わないけどっ。ていうか、気を抜くと他のメンバーに勘づかれるくらい、思い出して顔がゆるんじゃいそうっ。頑張れ俺っ!


相「やっぱさ~、こういう、外とか?そういうシチュエーションって燃えるじゃんっ♪」
大「…そう?(笑)」

そうっ!そーなのっ!!わかるッ!!!

相「なかなか難しいけどさぁ、外でデートとか…。でも、いいよねぇ、キャンプとかアウトドア。気持ちいーしさ」
大「相葉ちゃん、ロケ好きだもんね」
相「大好き♪」

話しながら歩いてたら…早いな。もうちょっとしたら、例の、吊り橋のところだ。

/ 68ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp