第6章 ◇ふたりっきり◇
真白「じゃあ、名残惜しいけど…えいっ!」
大「あっ!」
真白「消火じゃ~っ!!」
大「あああっ、ヤラレ、タ…っ」
真白「あはははっ。誰ぇ?」
でもすぐ終わっちゃった。真白の手際がいいせいでっ(笑)。
真白「だいじょぶかな?」
大「うん。ちゃんと…消えてる。大丈夫!」
真白「じゃー…もっぺんトイレ行っとこっと。おやすみ~」
大「あ、俺も行っとこうかな」
真白「え。連れション!?」
大「や、トイレは別だから(笑)」
こんなどうでもいい会話も楽しいんだよね、真白だと。
で、仲良く連れションして。今度こそおやすみ~ってテント戻ったら…
寝てる相葉ちゃんに並んで、新たに寝袋芋虫が3体。何か面白い(笑)。
…ん?
大「オレの寝袋は?」
ていうか寝るとこねぇな。何だこのギュウギュウ。結構おっきいテントだったハズなのに…。
松「相葉くんが変な寝方して場所とってんだよ。全然起きねえし」
櫻「マツジュンがもうちょい詰めてくれたら…無理やり入るかも」
松「あ、それは無理。俺はこれが限界」
二「だそうなんで」
いや、え?
大「俺の寝袋…」
出しといたのにないんだけど。
ニノが無言で指差す先…
って外!?
さすがにそれはないだろ。秋とは言っても夜は寒いよ?入れてよっ?俺一人くらい入るだろ!てかさすがに笑えねーやつだぞっ。オフザケ無理な気温だぞっ?