第5章 ◇悪巧み◇N
松「でも本当にいい腹筋してるね」
二「無駄にね」
大「トレーニングしてるもんねぇ…」
リーダーが遠慮なく撫でまわしてるけど、まったく起きる気配のない相葉さん…
のナマ腹筋をガン見の真白(笑)。
真白「か、硬いの?」
大「ん?あ、腹筋?そーんな、硬くは…。とってもいい感じの弾力?(笑)」
真白「へぇー!」
大「お腹に力入れたら硬くなると思うけど。寝てるからねぇ」
松「今は完全に緩んだ状態ってことでしょ。でも結構…しっかり硬いわ、やっぱり」
櫻「燃費悪いのはこのせいか…」
松「せめて代謝がいいと言ってください(笑)」
大「これってシックスパック?」
二「え、六個ある?五個じゃなく?」
松「奇数ありえないから!」
大「ホントいい弾力♪」
触られ放題なのに、いい加減起きないのが不思議…。
真白「…ゴクリ」
お。まぎれて手を伸ばしてくる不届き者を感知。
二「あ、タッチは。こっから先は有料です」
櫻「どういう立ち位置!?」
大「え、俺も?」
二「身内はいーのよ別に。今更だし」
松「いや、いっつも触ってるみたいじゃん、それじゃ」
大「だいたい触ってる」
櫻「いやいやいやっ、語弊があるなだいぶっ。確かに…スキンシップはまあ、多い方かもしれないけども」
二「メンバーはノーカン。でも真白はタブーよ、当然。こっから先は課金ゾーンだから」
櫻「フフフ」
真白「ちなみに、おいくら…?」
櫻・松「聞くんかい!」
売られそうでも起きない彼。まさかこのままこっちのテントに居座るつもりか?
まあでも…ある意味グッジョブ。本気で寝ちゃってんだけど、またいー具合にナチュラルに迷惑な角度で場所とってくれてる。これは無理。五人寝るのは不可能です。もともと狭いテントだし、せいぜい四人が限界。
よし。これを口実に、リーダー追い出し…もといラブラブ作戦第二部開幕といきますか。
なんせ夜は長いしね♪
ふっふっふ…
楽しくなってきたぜっ!