第5章 ◇悪巧み◇N
お酒入って、だいぶマッタリモード。真白は一応仕事だから、それぞれにインタビュー開始。っても結構フツーの世間話もするような、とってもラフなやつね。つぶれる前にって頑張ってるんだろうけど、すでにみんなリラックスモードだから。オフレコ炸裂でなかなか思うように進まない(笑)。
で、ソロトークのターンがようやく大トリのリーダーへ。
真白「へー。じゃあ、最近一番狙ってるのは?」
大「最近は…。え、いいの?」
真白「うん?」
大「俺、釣りの話しかしてないけど(笑)」
真白「!ダメだ!真面目なヤツちょうだいっ。本職の!」
大「じゃあねぇ…めちゃめちゃすごかったカジキの話を…」
真白「聴きたいけどダメーっ!」
大「アハハハハ」
お。なかなかいい雰囲気…
の二人からそっと離れていく、空気読める系グループ代表の我々(笑)。
で
まあ、こっちもさ。リーダーの恋模様は面白いから。いろいろやっちゃいたくなるのよね。
相「どうするっ?」
松「どうする?(笑)」
相「決まってんじゃん!あの二人をくっつける作戦!どーするっ♪」
二「声でけーよっ」
櫻「いい雰囲気だよね。おーのさんもめっちゃ楽しそうに話してるし…」
相「そう!だからさ、もう一押ししたいじゃんっ?」
二「一押しどころか、押し出しそうなんだよなー、勢い余って…」
計画ってほどじゃないかな。結果、わざとらしいのも何だから、機会があればできるだけふたりっきりになるように仕向けよう、ってくらい。控え目でしょ?まあ、機会は作ろうと思えばいっくらでも作れるんだけどね?(笑)