第5章 ◇悪巧み◇N
櫻「信じられる?」
相「ひゃっひゃっひゃっ!」
大「ふふふっ」
松「笑い事じゃないのよ」
櫻「一番笑っちゃダメな人がいっちばん笑ってるから!」
真白「あははははっ」
楽しそうにキャッキャしてる…まあまあな中年男たちを眺めながら、それを肴にね。平和だなーって。
でもってこういう非日常にはさ。美味しいネタも満載って相場が決まってるからね♪
今日はさらに真白もいるし。ホントいい起爆剤。女の子いるとみんな一段階ギア上がるけど、今回に関してはあの!リーダーが!爆上がりでしょ?一瞬も目が離せないよね。
真白「あ、大野くん、次何飲む?」
大「え。あ、じゃあ…水割りで♪」
ほら。こんなやりとり見てるだけで…ゾワゾワしちゃう(笑)。
真白「オーダー、水割り入りまーす」
相「…」
真白「お願いしまーす?」
相「…え、俺っ?や、いいけど。つくるけど(笑)」
櫻「聞くだけ聞いて作ってくんないのかい!(笑)」
大「ねえ?」
真白「そういえば相葉くんって伝説のバーテンだったなーって。急に思い出して♪」
松「ホント急だな?」
ま、想定外の展開になろうとね。それはそれで…。そーいや真白、わりと突拍子もない系だったかも。
松「思い出せる?(笑)」
相「いや~…。だいぶ…」
大「忘れてる?」
相「んー…。だいぶ無理?(笑)」
櫻「『だいぶ無理』!(笑)」
二「それ普通に無理じゃん。普通より無理よ」
真白「華麗なシェイカーさばきが見たいです♪」
相「シェイカーないじゃん(笑)。あ、じゃ~ペットボトルで♪」
あー、調子のってんなー…。すーぐ乗せられるからな、女の子のリクエストなんて特に…
って、こういうときはろくでもないことしか起こらないんだったっ。