• テキストサイズ

【O】BRIDGE(気象系)

第5章 ◇悪巧み◇N



相「調理班どんな感じー?」

あ。テンションバカ男が…。ん、ちょっとテンション低いか?嵐みんなでキャンプなんてこんな楽しすぎる状況、ボリュームおかしくなっても不思議じゃないのに。

松「あれ、セッティング班もう終わり?」
相「ぼちぼち。めっちゃ盛り上がってるのよ、あの二人が」
松「こっちも盛り上がってきてるよ~」
相「お!バーベキュー楽しみ~♪肉すげぇ!」
松「今日の目玉だから♪」
相「俺も手伝う♪あれ、リーダーは?」
二「魚さばいて…なめろう?何か、両手で包丁持って延々まな板叩いてたわ。ロボットみたいに無言で、それもすごいスピードで(笑)」
相・松「こわっ」
相「よっしゃ!俺も包丁王子の実力を…」
二「いや、おまえはせめて邪魔しにいけよ。チームあっちでしょ」
松「そうだよ。二人っきりはマズイでしょ」

キャンプ慣れしてるからって、最初からリーダーと真白は別チーム。それは仕方ないけど、グッパで相葉くんも真白班になったのに。ホント使えねえな。

相「だって。話が難しくてついてけなくなったんだもん。世界情勢がナンタラとか…。途中から黙って聞いてるだけだよ?俺。寂しいからこっち手伝わせてっ」
二「手伝うのはいいけど…。こっちのボスなんてそもそもまっっっったく喋らないよ?」
相「まだいい。リーダー観察してる方が面白い。何か動き機敏だし」

まあ…それはわかるけど(笑)。

自分が言い出したから、キャンプ。ちょっとは責任感じてるのか、ホスト的にいろいろとやってくれてんだよね。こんな動けたんだね、この人(笑)。

で、ようやく整ってみんなでカンパイ。

いやー…うまい。頑張った後のビールはウマい!外で食うと~とか言うけど、俺はこのにぎやかな感じが、結構なうまさの素な気がしてるよ。

/ 68ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp