第4章 ◇ひそかな楽しみ◇S
キャッキャと絡まって歩く、いつも通りちょっとおかしい距離感の二人。それを追っかけていく相葉くん。
そんな彼らの背中を見ながら着いていく、俺と松潤と真白。
松「大丈夫ですか?腰抜け組は」
真白「腰抜…。うう、言い返せない…っ」
櫻「いや~…。陸地って、ホントに素晴らしいですねっ」
松「…『映画』じゃなく?(笑)」
あ、拾ってくれた(笑)。
真白「ホントだよね!もっと地面に近づきたい~」
櫻「あ、ダメよ。それは彼の」
真白「え?…あ!」
松「…」
ワクワク♪
松「……」
ドキドキ♪
松「『チカヅキタイ』」
やってくれた!チョー渋々だけど(笑)。