第1章 序章
(痛い痛い痛い痛い痛い痛い・・・)
声を張り上げながら何度も傷口を擦られる痛みがを侵食するが、
(・痛い・・痛・・・・あ・・れ?・!?・やだ・変・・・変だよ!!)
痛みの奥からじわじわと快楽が芽吹き出す。
まだ貫通されたばかりの体は痛みの方が強いがその中の快楽を少しずつ受け入れ始めたのだ。
その初めての感覚にまた混乱しだす頭。
ゴード「どうやら解って来たようだな?」
「はっ・・ぁっ・・・ぁっぁっ」
の口からは甘い声が漏れ始めている。
パンパンパンパンパンパンパンパン・・・
何度も出し入れされ腹の奥底が甘く痺れる。
ゴード「だが」
グイッー
「!!いっ!!」
また体勢を変えられれば痛みが射す
グッチュンーグッチュンー
擦り付ける様になぞる様に時にはゆっくり
グッチュンーパチュパチュパチュパチュー
時には激しく友懐の体内を開拓していく。
「あっ・・・くぅっ」
ゴード「どうした?ん?子宮口が下がってきたぞ?・・・戻してやろう。」
「ひぃぃぃ!!!」
力の抜けた情けない声とグリグリと奥を刺激するゴードのものが擦れる鈍い音が部屋に響く。
グレグ「・・・もっ・・・もう耐えられん!!!」
自分のものをおもむろに取り出すと扱き始める。
ギート「あっ!!兄上ばかり・・・」
ギートもスラックスを下ろし興奮気味に扱き始める。
シドーとナーヂはかろうじて残った理性で何とか保ってはいるものの正直辛そうだ。
グジュッグジュッグジュッグジュッ・・・
「ふっあっあっあっ・・・」
その間もゴードの腰は止まることなく無視する様に動き続ける。