第2章 シドー
グジュッグジュッグジュッグジュッグジュッ・・・
何度も何度も肉壁を抉っていく快楽に酔いしれながらの尻肉を握りしめる。
「うぐっ・・・うっ・・・」
痛みに歪んでいるであろう顔を想像すれば自然と口角があがる。
シドー「どうだ?背後から犯される気分は。」
自分のものを突っ込んだままの耳元に唇を寄せ耳をペロリと舐めると
「っひゃぁ!!んぅっう!!」
シドー「くっ・くくっ。お前は耳も感じるのか?・・・全身性感帯だな。・・・はぁ・」
じゅるっ・じゅっ・・・
吐息を吹き掛けた後じゅるじゅると耳たぶを吸い上げ舌で愛撫する。
「ふっううっ・・・やだぁっ!!・・・やめてぇっ」
真っ赤に火照った目元から生理的な涙が溢れこぼれ落ちていく。
シドー「何故?こんなにぎちぎちに絞め上げといて嫌だと?・・・嘘を吐くな!!」
ぐちゅ・・・ゴリッゴリッ・・・
子宮口に押し付けるように腰を付き出す。
「ゃあ゛あ゛あ゛ぁあ゛!!!!」
鈍い痛みと強烈な甘美に腰がガクガクと痙攣するがシドーが手首と腰をガッチリと固定している為逃げ出す事も出来ない。
「ひっ!!っあっ!!っあっ!!もぅ!!!もぅやめてぇっ!!!」
絶叫しながら体を痙攣させるとぎゅっとシドーの物をきつく締め上げる
シドー「うっ・・・」
ビュービュルッージュジュッー
短く呻きの中へと大量の精子を吐き出す。
シドー「?・・・?」
ぐったりとして動かないを覗きこむと
シドー「意識を失ったか。」
フッと笑い、処理をするとベッドへと寝かせ友懐の顔をじっと見つめていると
ガチャー
シドー「・・・ノック位したらどうだ。」
ナーヂ「此方にまで淫臭と喘ぎ声が響いているのに大人しくしてられると思う?・・・を独占すれば父上が黙っていないよ?」
シドー「・・・誰が固執など・・・連れていけばいいだろ?」
ナーヂ「ふふっ♪そうこなくては。では。戴いて行きますよ。・・・次は私の番だ。」
壊れ物を扱うように優しく抱き上げると軽やかな足取りで自分の部屋へと向かっていった。