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【夢小説】オタク+オタク=? 番外編【影山飛雄/R18】

第13章 ★バレーオタクの子作り大作戦


 完全受け身でフェラとかを一切してくれない朔夜が初めて、自分から愛撫するのを申し出たのだから。

「…………一発射精したらすぐ抜くから」
「ふぁっ……アアッ!」

 素早く動き、サッと中出しをして朔夜をギュッと抱きしめた。
 朔夜は影山がこんな風に動いた理由が分からないので、無理矢理イかされた状態で浅く呼吸をしていた。

「……落ち着いた。触って良いから」

 ぐぷっと抜き出し、朔夜が陰茎に触れてくれるのを静かに待つ。
 ゆっくりと呼吸を整えた朔夜は、そっと優しく影山に触れた。

「……ぬるぬる、してる」
「……そりゃあヤってる最中だからな」
「…………」

 互いの体液で濡れているので、当たり前の状態であると伝える。
 すると朔夜はそろり、と自分の陰部に触れて言った。

「ホントだ」

 ふにゃっと笑いながら言われ、影山はおかしくなりそうなのを必死に堪えた。
 何年経っても朔夜は結局朔夜で、行為中も何処かズレている。
 一度触ってしまえば気にならないのか、ふにふにと弱過ぎる力で陰茎を握っている。

「飛雄、おっきいね」
「そう、か?」
「うん…………これ、入るの?」

 真顔でそんな事を言うのだから、影山は震えながらに言う。

「……今さっきまで入ってたし、そもそも挿入(い)てから何年経つと思ってるんだ、お前は……」
「えと……」
「指折るな、指」
「へにゅ……」

 指を折って数えようとするので、影山はそれを止めた。
 そんな影山を見上げていた朔夜は、ふにふに手を動かしながら尋ねる。

「もう……挿入(いれ)る?いいよ、挿入(いれ)ても」

 お誘いに影山は悩んだ。
 そりゃあ性交が一番気持ち良いに決まっているが、朔夜に触られているだけでも正直気持ち良すぎる。

「もう少しだけ……俺の揉んでいてくれるか?さくに触られてるだけで、イけそうになりそうだ」
「……飛雄がコレ、して欲しいなら」

 ふにふにと愛撫とは言い難い愛撫が再開される。
 気持ち良くさせるのではなく、ただ朔夜が触りたいだけ、と思われる愛撫であったが、影山には十分だった。
 受け身でない朔夜は初めてで、新鮮だ。
 ただ、触られているだけで気持ち良く、無意識に朔夜の乳房に触ってしまっていた。
「……アッ」

 キュッと乳首を摘むと、陰茎を掴む力が強くなる。
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