【夢小説】オタク+オタク=? 番外編【影山飛雄/R18】
第13章 ★バレーオタクの子作り大作戦
初めてで多少嫌がられてしまったが、イった膣に締め付けられ、ドロリと濃い精液を朔夜の腟内に射精してしまった。
射精の余韻に少し浸ってから、影山は腟内から抜き出た。
体内から影山が出たのを確認すると、朔夜は恐る恐る自分の秘部にに指を滑らせ、指に乗った白い液体をボヤーっと眺めていた。
「風呂出てちゃんとヤるぞ」
「…………う……ん」
媚薬の効きが強く出てきて呂律が回らない朔夜を、バスルームから寝室へ連れて行く。
濡れる髪の毛をドライヤーで乾かし、乾いたのを確認してベットに押し倒す。
ポーっと熱に浮かされた表情で見つめてくる朔夜の頬を優しく撫で、膝を持ち上げた。
「…………んっ」
陰茎を宛てがわられピクっと反応した朔夜の頭を、何度も撫でて可愛がる。
影山の手が気持ち良いのか、朔夜が甘える動きをするので、愛でながらに挿入を始めた。
「んっ……アッ……」
「朔夜……」
「とび……お」
「子作り……始めるぞ」
ぐちゅぐちゅと動き始めると、朔夜の腟内(なか)は媚薬で柔らかく解されていて、愛液の量も多かった。
その上、一回目の中出しで精液も入っているのでぐじゅぐじゅになっていた。
子作りに対しての興奮が凄く、一目見て分かる状態だ。
「さく……興奮、してるかっ?」
「んっアッアッんっ!」
「生、気持ちイイよな」
「アアッンっ!はっアッ……アッアッ!」
「元気な子供、作ろうな……」
喘いで答えられていないが、影山は表情で朔夜の気持ちを判断していた。
媚薬ありきでしても、もう数年性行為をしているのだから、朔夜も行為の気持ち良さは理解している。
子作りも同意してくれている以上、朔夜にも子供が欲しいと言う感情があるのも分かっていた。
「さくっ……可愛い俺のさく……」
「ふっ……アッ……とび……おっ」
抱きしめて欲しいのか、朔夜が両手を伸ばしてきたので肩を抱きしめて、腰を打ち付ける。
初めての中出しした時もこんな風に、抱きしめながらやったな、と影山は昔を思い出していた。
あの時は騙しての生だったけれど、今日は同意しての生。
朔夜も生である事を理解してくれているし、子作りである事も理解済みだ。
セックスを素直に感じてくれる所も、恥ずかしながらも子作りに励んでくれる所も、影山には愛おしい。