【夢小説】オタク+オタク=? 番外編【影山飛雄/R18】
第8章 ★バレーオタクの中出し決行大作戦
くちゅくちゅと音を立てながら、腟内を弄り、乳首を摘んで指の腹で遊んでいると、朔夜はガクガクと震えていた。
(量、増やされてるのにも気付いてなさそうだな……)
中出しする為には、出来るだけ朔夜から正常な意識を奪う必要がある。
ただし、適量以上を使っている時の身体の異変を朔夜は知ってしまっているので、気が付かれない様にしなければ、増やした理由を疑われてしまう。
五滴以上はすぐにバレるので、四滴にしたがギリギリバレずに済んだ様だ。
「さく……もう二本も指、入ってるから……そろそろ挿入(いれ)てもいいか?」
「っん……アッ……いい、よ……ンンっ!」
ビクビクと反応する朔夜の返事を聞き、ベッドに寝かせ覆いかぶさった。
「さく……」
「飛雄……早く、きて……熱いの欲し……」
甘えながら挿入を求められ、暴走しそうになる気持ちを抑えながら、コンドームを付けているフリをした。
朔夜はコンドーム装着を、わざわざ見たりして確認はしない。
影山に対する絶対的信頼があるからかもしれないが、避妊に関しては影山に全てを任せていた。
その信頼を今から裏切ろうとしている事に、背筋がゾクゾクしてしまう。
悪い事をしようとすると、こんなにも興奮してしまうのか、と影山は考えながら膣口に陰茎を宛がった。
「あつっ……」
ビクッと反応した朔夜に結合部を万が一でも見られない様に、身体を抱きしめて視界を遮断してゆっくりと腰を落とし始めた。
「ンンっアッ……!」
始まった挿入に朔夜が大きく喘ぐ。
バレない様に、バレない様に、と影山はゆっくりと、でも急ぎながら挿入をしていた。
(ヤバいっ……生ヤバいっ)
コンドームと言う遮断がなく、肉と肉が直接触れ合う感触に、影山の呼吸が荒くなっていく。
ずっとゴム越しに感じていた朔夜の体温を、直に感じている。
ゴムがないだけで、ここまで感触に違いがあるのかとまだ挿入(いれ)ている最中なのに、射精しそうになってしまう。
「飛雄っ……どう、したの?気持ちイイ、の?」
息の荒さに朔夜が気が付いたらしく、尋ねられた。
影山は生の感触を噛み締めながら、答える。
「気持ちイイよさく……今日のさくはっ……何時もの数倍……はぁ……気持ちイイ……はぁ……」
「んっ……今日の飛雄、何時もより……熱い、ね」