【夢小説】オタク+オタク=? 番外編【影山飛雄/R18】
第4章 ★バレーオタクの初エッチ大作戦
朔夜は自分が知らぬ間に影山とセックスしたい、と思ってしまっていた事が恥ずかしくて仕方ない。
性欲なんて無いと思っていたから尚更だ。
(えっち…………しちゃっ、た?)
気の所為ではないか、と朔夜は思いたかったが、自分を抱きしめている影山の温もりがお風呂に入っている時と同じだ、と思うとそれは裸である事を示唆している。
それに痛みが無かったとは言え、秘部には未だに何かが入っていて、それが無くなった喪失感がある。
膣がジンジン熱く痺れている感覚もあり、やっぱり性交してしまったのは、嘘ではなかった。
「さく……」
「飛雄……」
呼ばれるので応えたらキスをされた。影山はまだ満足していないのか、キスをしながら乳房を優しめだが、しっかりと揉んでいて離そうにない。
なんだかもうスる事をシてしまったので、触られる事が恥ずかしいと思わなくなってしまった。
それにまだ身体の熱は籠っているので、影山に触られると気持ちイイ、と言う感情を抱いているのかもしれなかった。
「んッ……んッ……」
「さく……気持ちイイんだな……」
「気持ちイ……わかんない……」
くたっとしながら言う朔夜だが、表情や身体を見る限り悦に浸っているのは丸分かりだった。
媚薬の効果もまだ切れてはいなさそうで、ビクッと反応するのを影山は確認している。
朔夜に初体験に薬を使ってしまった事は申し訳ないが、こうでもしなければ何時までもセックスが出来なかったのだから仕方ない。
乳房を揉み続けていると、朔夜が二の腕を掴んできたので尋ねる。
「えっちは……ダメなんじゃなかったのか?」
「ダメ……だけど、まだ……熱い……」
「熱いの……チンコ挿入(いれ)ないと治らないぞ?」
勃っている陰茎を見せながら言うと、朔夜はチラッと見てから答えた。
「治して、熱いの……」
朔夜なりのお強請りに鼻血が出るかと思った。
ついつい生で挿入(いれ)てしまう所だった位に。
「ゴム付けるから」
二つ目のコンドームを装着し、朔夜の脚を開かせて膣口に陰茎を押し宛てる。
一回目は何をしていたのか分からなかったが、二回目は分かっているので、朔夜の顔は真っ赤に染まっている。
「挿入(いれ)るぞ」
「えっち……恥ずかし……」
「これから何度だってヤるから、慣れてくれないと困る」