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【夢小説】オタク+オタク=? 番外編【影山飛雄/R18】

第4章 ★バレーオタクの初エッチ大作戦


 亀頭を残して陰茎を抜いて止まった影山の事を、朔夜は潤んだ瞳で見つめてくる。
 初めて見る女の顔の朔夜がこんなに艶っぽいなんて、朔夜の彼氏が自分で良かったと影山は思わずにいられない。
 四年間ずっと一緒にいたが、朔夜のこんな顔、誰も想像出来ないに決まっている。

「セックスしないと、さくの身体……ずっと辛いままだぞ?それで良いのか?」

 再び腰を落とし始めて挿入(いれ)ていくと、喘ぎながら朔夜は必死になって言う。

「辛いのやっ……でも、えっち……ダメっ……あつ……飛雄熱いよぉ……」
「熱い俺、気持ちイイか、さく?……熱いさく、気持ち良過ぎて……もう動きたい」
「んっアッ……とびっ……お……」
「一緒に気持ち良くなろう、さく」

 告げると腰を掴み、ピストン運動を始めた。
 ぐちゅぐちゅと鳴る結合部の水音と、身体の中で動く異物感は初めてで、聴覚と感覚を同時に刺激されていく。

「ひゃぁっアッヤッアッ!」
「さくっ……さくっ!」
「ぁつ……熱い……飛雄熱いっアッアッ!」
「熱くて……気持ちイイんだな、さくっ……」
「ンンっ!ひゃぁっ!」

 動けば動く程、滑らかな挿入になり、身体は燃える様に熱くなる。
 初体験としては激しくて、刺激があり過ぎて、病み付きになってしまう経験になっていた。

「さく……もうイく……ゴムしてるからっ……腟内(なか)でも良いよなっ……」
「ふぁっ……やっ……な、か……んッ!」
「さく……射精(だ)すぞっ!」
「やぁん!」

 激しく奥まで挿入(はい)り、ゴム有りだとしても初めての腟内での射精を、影山と朔夜は経験するのだった。

「ハァ……ハァ……」
「んッ……ぁ……」

 ずるりと朔夜の腟内(なか)に挿入(いれ)ていた陰茎を全て抜き出した。
 コンドームの先端には、影山が射精した精液が溜まっている。
 興奮がまだ収まらないが、付けている訳にはいかないのでコンドームを外し、精液が零れない様に縛って近くに投げ捨てた。

「朔夜……好きだ」
「……ぅ、んっ……」

 初めての性行為に朔夜は動けず、力の入らない身体を影山に抱きしめられた。
 影山から好きと言われた事が久しぶり過ぎて、そちらに気を取られ気味になっているが、影山とセックスしてしまった事を、少しずつ理解してきた。
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