【夢小説】オタク+オタク=? 番外編【影山飛雄/R18】
第4章 ★バレーオタクの初エッチ大作戦
それから三日置きに、朔夜に媚薬入り飲み物を与えていった。
一滴ずつ増やしていき、朔夜の身体がセックスを望む様になる様に、効果を見ていく。
五滴目辺りから朔夜自身も、身体の違和感を鮮明に感じる様になっていた様だった。
頬を紅潮させながら、疲れた、と早々に寝てしまう事を繰り返していったのだ。
そして、遂に十滴入れた事により、状況が変わった。
「ん…………んっ……」
影山の腕の中にいる朔夜が、小さくだか、突然艶っぽい声を出したのだ。
それを暫く眺めていると、遂に媚薬に負けたのか、朔夜は熱の篭った目で影山の事を見てきた。
少しずつ増やされた薬の効果が、やっと性欲に結び付いたのだろう。
モジモジと足を動かしているので、刺激し過ぎない様に慎重に尋ねる。
「さく、どうした?」
影山が朔夜の事をさく、と呼ぶ時は恋人として可愛がっている時の愛称だった。
さく、と呼ばれた朔夜はギュッと影山の指を握って言う。
「ん…………なんか、変」
「どう、変、なんだ?」
影山の問い掛けに、朔夜は少し考えてから胸元を触りながら言う。
「身体が……熱い……」
「何処が特に熱いんだ?」
「…………どこ……」
問われた朔夜は、胸元から手を下に下ろしていき、子宮のある辺りに触れて言う。
「ここ……」
「どうしたい?」
「涼しく……なりたい」
「じゃあ、ショーパンとパンツ脱ぐか」
「…………うん」
脱ぐと言う事に疑問を持たない朔夜の返事を聞き、ホック外してファフナーを下ろし、短パンとパンツを一緒に脱がせた。
ちゅく
脱がせた瞬間、朔夜の股から水音が聞こえた。そして、脱がせたパンツに太めの粘着液が糸を引いていた。
媚薬の所為で、朔夜の陰部はびしょ濡れになっていたのだ。
パンツを見るとぐっしょり濡れていて、こんな状態になっていたのに驚いた。同時に朔夜がちゃんと濡れる事が出来る事実に、影山は悦んでしまう。
「……びしょ濡れじゃんか」
「ふぇ……?濡れ?」
自分の状況を朔夜は理解出来ていないらしかった。適量以上を使っているのだから、仕方はないが。
朔夜の足から短パンとパンツを取って、床に落とした。
陰部から出ていた愛液の糸はまだ、垂れているままだ。
「涼しくなったか?さく」
陰部の状態に触れずに尋ねると、朔夜は首を横に振った。