【夢小説】オタク+オタク=? 番外編【影山飛雄/R18】
第17章 バレーオタクの初入浴
(やべ……勃ちそうだ)
下着姿の朔夜を見ているだけで、下半身が大きくなっていくのが分かる。これは一度落ち着かないとヤバいと思いつつも、やっぱり触りたくて仕方の無い乳房に目がいく。
自然と背中に手を回してブラジャーを掴んで、たどたどしくホックの部分を弄ったら外れたのが分かった。
そのまま肩紐を外させると、ぷるんと朔夜の乳房が影山の前に隠される事無く姿を現した。
一度だけ事故で見たあの乳房が、今度は事故ではなく朔夜の同意の元、影山に見せている。
乳輪と乳首を黙って魅入っていたら、流石に恥ずかしかったのだろう。つん、と服の裾を引っ張りながら、朔夜は言う。
「……おっぱいばっか見て、飛雄のすけべ」
「〜〜〜〜っ!」
えっち、ではなくすけべと言われて全身に悪寒が走り、絶対に勃ったと影山は思った。
勃ってるのを見られるのが恥ずかしいと思いつつも、朔夜のパンツに手を入れてスっと下へ下ろしてしまう。
一糸纏わぬ姿になった朔夜を見ずにはいられない。
朔夜の陰毛はこんな感じに生えているのか。その陰毛に隠されている女を見たいと思いながら、影山は急いで自分の服を脱ぎ捨てた。そして勃っているのが分かったまま、朔夜を浴室へ連れ込んだ。
一度勃ってしまったら落ち着くか抜くかをしないと元に戻せない。かと言って全裸の朔夜がいる限り抜く以外で落ち着く訳がない。
朔夜に勃っているのを見られたくなくて、シャワーノズルを捻って朔夜の頭からお湯を流してしまった。
「ぷはっ」
頭からお湯を被り全身が濡れた朔夜の姿は、影山には逆効果でしかなかった。
朔夜も照れているから顔が少し赤くなっていて、それで濡れてるのだから妙に艶っぽく見える。
紅潮した顔で影山の事を見上げてくるのだから、完勃してしまった。
「……っ俺が洗ってやる」
「う、ん……」
シャンプーを適量取り、朔夜の髪の毛に付けてわしゃわしゃと手を動かして洗い始める。
下を向かれたら勃っているのがバレてしまうので、最もらしい言い訳を伝えてやった。
「下向いたら泡が目に入るから上向いてろ」
「うん」
素直に上と言うか影山の顔を見てくるので、しっかりと見つめ合いながらに朔夜の髪の毛を洗っていく。
髪の毛長いと洗うのに時間が掛かるんだな、と影山は思いながら毛先まで綺麗に洗ってやった。