【夢小説】オタク+オタク=? 番外編【影山飛雄/R18】
第17章 バレーオタクの初入浴
まぁでも気が付かないからエロい格好を進んでしてくれるのだし、朔夜の気が乗っているのだから、着替えさせる以外の道は存在しない。
数分後にパタパタと言う足音と共に朔夜が戻ってきた。
ぱっくり開いた胸元を、恥ずかしげもなく揺らし見せながら。
全裸の上に卑猥な服を着ている朔夜を手招きすると、嬉しそうに抱き着いてきた。
胸元もだが、背中も臀部まで何も無い服なので、頭を撫でながらツゥっと背中に指を滑らせてみる。
「んッ!」
ピクん、と喘ぎ声を出した朔夜は影山に乳房を押し付けたまま言う。
「飛雄たん、それくすぐったい」
「さくは背中が弱いな」
言いながら何度か人差し指を背中に滑らせると、朔夜がビクビクと反応をしてくれた。
本人はくすぐったい、と言っているがこの反応は恐らく「気持ちイイ」、の性的反応だと影山は確信していた。
「んッんんっ!」
少しずつ性的な事に朔夜を慣らしていくのと同時に、影山自身も慣らしていた。なんせ初めて朔夜の喘ぎ声を聞いたあの日。聞いただけで、勃起してしまう程に朔夜を性的な目で見ずにいられないからだ。
少しでもセックス出来る様なムードを作っていき、するりと両手を滑らせて尻を直接揉み出す。
「んッ……飛雄っ……」
朔夜が名前を呼び捨てにしたらそれはチャンス。
深く口付けて、口の中へ舌を滑らせ舌を絡ませて合う。
くちゅくちゅとディープキスを始め、尻を揉む指をゆっりと下の方へ移動させていく。
「んッ……ぁ……」
声が漏れ、口の端からどちらのモノとも言えない唾液がたれ流れていく。くにくにと尻を揉み、胸元がズレて乳輪が少し見えている。
朔夜が何を考えながら影山にされるがままでいるか不明ではあるが、今日のムードは良い方向へ進んでいる。
遂に、朔夜とセックス。
ゆっくりとセーターの裾を捲り上げ、朔夜の下半身を晒しだした。キスを止めて視界を落とせば、朔夜の陰毛が見れる。
それでもまだ舌を絡ませていたく、ディープキスを続けながら尻を揉みほぐしていく。
「んッ……とび……んァっ……」
「さく……さ、く……」
呼び合いながら、動かし続けていた手の位置は下がり、朔夜の女の入口まで後少しで指が届く。今日こそセックスが出来ると期待が高まっていた所、突然背後に衝撃が走った。