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(名探偵コナン】生まれ変わったら名探偵の姉でした(改)

第31章 10億円強盗事件、後日談





蘭「もう!逮捕に協力するのは悪いわけじゃないけど、絶対それで無茶しちゃダメよ?!わかってるコナンくん?!」

コナン「ご、ごめんなさーい……」

蘭「気をつけるって約束してね?!コナンくん謝ってるけど反省してないでしょ、発明品の話も聞いてないもの!また危ない事したら、お尻ぺんぺんよ?!」

コナン「んなっ?!やだやだ、恥ずかしいよ!それだけはやめてよ、ね?!」




事は外出の道中、偶然コンビニ近くですれ違った走ってる男が強盗犯だと分かり、逃走するのを見かけたので驚きつつも犯人を追って駆け出すおっちゃん。男とはかなりの距離あるが直線上で未だに走っていたから、おっちゃんが走って追いかけるよりも俺の道具を使うのが早いと思って、咄嗟にサッカーボールを出してシューズを起動。足ツボを刺激する電気を足裏に感じ、犯人のを足を狙ってボールを勢いよく蹴り込んでみるとしっかり命中だ


しかし追跡しているおっちゃんの横をすれすれで飛ばすしかなかった挙句、足に当たって倒れた犯人が逆上し、来た道を「誰がやりやがった!!」と怒鳴りながら振り返った。その瞬間、あっという間に接近出来たおっちゃんが犯人を確保し事なきをえたが、博士から貰った物が改造品だと知らなかった毛利親子からキツく言い含まれた。しかも図星を突かれた末に恥ずかしい罰まで設けられ、さすがに勘弁だったので大慌てだったのは言うまでもない


一体何が悲しくてこの歳にお尻を叩かれ、それが初恋の相手でなくちゃならないんだ……。まさか犯人対策グッズを使って余計に危ぶまれるとは思わず、今回の件は当然両親と姉に報告されたのである


なんでだよ!!頼むから安心してくれよ!!!

新一side END───













あれだけ道具の危険性を示唆しておいて何だが、あの子の身を守る手段は確かに必要だと思っていた。コナンが言ってた様に使い方次第でリスクは軽減されるだろうし、散々ダメ出したが自衛手段や犯行を阻止する道具があって助かった場面が多いので。なので両親も交えて作って貰えばいい、その許可を公安から貰えそうな矢先の連絡だった。修正力を甘く見過ぎていたのだ


まさかコナンが既に探偵道具を使っているとは、それも両親にさえ黙って博士と秘密裏に。聞けば毛利親子にさえ道具の事を話しておらず、その場で叱ってくれたらしい
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