(名探偵コナン】生まれ変わったら名探偵の姉でした(改)
第3章 小波の魔法使い
秀一「確かに俺は三つの国を渡っているが、俺はサーカスの団員ではない……」
新一「え?そなの?」
秀一「でないと旅行好きな人は全て、サーカスの団員になってしまうだろう?」
新一「あ……そっか!」
確かに赤井さんが言う通りだ。ハッとなって気づいた新一の隣で私もうんうんと納得するように頷いた。すると赤井さんが改めて自分の腕を見ながら更に言葉を続ける
秀一「このアコーディオンの痣に気づいたのは良かったが、これは酒場で客にリクエストされた曲を伴奏する時にできた痣……。バイトにしては良い金になる……」
ところで、君達は一体誰かな?赤井さんにそう言って尋ねられた新一は、緊張で頬を赤くしながらきちんと名言を口にした
新一「工藤新一!シャ……シャーロック・ホームズの弟子だ!」
真純「(ホームズの弟子?)」
椎奈「姉の椎奈です。弟が突然話しかけてごめんなさい」
赤井「いやいや、無事に見つかって良かったじゃないか。姉の君も何か特技はあるかい?」
椎奈「特技……そうだなぁ、習い事で歌とダンスが大好きだよ。英語も勉強してるの、いっぱい音楽に活かしたいなぁって!」
赤井「ホォー、だったら君はアイリーン・アドラーの弟子になるのかな?」
真純「(お姉さんもアイリーン・アドラーの弟子?!)」
赤井さんがビーチチェアから体を起こし、私達二人の自己紹介を聞くと一層面白そうに笑っていた。まさか私の特技を聞いてアイリーン・アドラーを想像されるとは……。お隣の真純ちゃんもめちゃくちゃ呆けた顔になってるよ
それからすぐ後、新一と逸れた蘭ちゃんが駆け寄ってきて無事に再会できた。私が新一と同じく「勝手にいなくなったら危ないでしょ?」と叱ってみると、彼女もシュンと落ち込んで反省してくれた
そして探偵ごっこに呆れる蘭ちゃんに対し、これは修行だと言い張る新一のやり取りの後、私達の前に屈強な男達が現れる。彼らは料理にハエが入っていたと嘘を言って店員を責め、料金を踏み倒そうとしていたらしい。それを暴露してしまった新一に逆恨みし、乱暴しようとするけど赤井さんが截拳道(ジークンドー)で追い払ってくれた
すると赤井さんからのお願いがあって、妹の真純ちゃんと遊んでほしいと頼まれる事になった