• テキストサイズ

【呪術廻戦】僕の可愛い妻【五条悟】

第9章 仕組まれた飴と鞭*


side.五条悟





朝、目が覚めると身体に重みを感じる。



これは金縛りではない。

名前が僕を下敷きにして、

猫のように丸まって寝ているからだ。



愛しい名前の温もり。





「名前?名前?」

「…んんっ…もう少しー…」

「…ん…あれ?…悟さん?」

「おはよう」





名前は眠気眼を擦りながら目覚めた。





「おはよう。悟さん。お仕事終わったんだね。お疲れ様」





ふにゃりと笑う名前。



ヤバイ。

可愛過ぎる。



僕は名前の脇の下に手を入れて。

子供を持つように抱き上げる。


そして膝の上に座らせた。





「名前。お疲れ様のチュウしてよ」

「うん」





名前は僕の頬を包み込むと、チュッと口付けをする。





“ちゅッ♡くちゅッ♡くちゅッ♡ちゅうッ♡”


「んっ…はぁっ…んんっ…ふぁっ…」

「はぁっ…これ…何のご褒美?」

「お仕事頑張ったご褒美」





名前はもう一度啄ばむようなキスをした。


そして徐々に深い口付けに変わっていく。


 
/ 326ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp