• テキストサイズ

【呪術廻戦】僕の可愛い妻【五条悟】

第4章 初めての夜*


side.五条悟





エッチが終わって、僕の腕枕で微睡む名前。





「どうだった?初エッチは?」

「えっと…気持ち…良かった…」

「そう。それなら良かったよ」





名前は恥ずかしそうにふにゃりと笑う。



良かった。

最近、元気なさそうだったから安心したよ。





「ねえ?悟さん」

「うん?」

「…私のこと…好きって本当?」

「えっ?」





何でそんな当たり前のこと聞くのさ。





「最近…悟さん…あまり構ってくれないから…」

「寂しかったの?」

「…うん…」





それでこんな行動をとったのか。





「寂しい思いをさせて。ごめんね」

「…いいの…お仕事忙しかったんでしょ?」





そんな純粋な瞳で見つめないで欲しい。



僕は本当に悪い大人だね。

だから僕のとっておきの秘密を教えるよ。





「本当のことを言うとね。僕は3年前。君の中学に任務で行ったことがあるんだ」

「そうなの?」

「うん。その時、君に会ってさ。僕の一目惚れだったんだ」

「えっ?じゃあ…何で最近私を避けてたの?」





うーん。

避けてたつもりはないんだけどね。


 
/ 326ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp