第20章 僕の発情期*
side.五条悟
最近の僕はおかしい。
名前とセックスして。
孕ませる事しか考えられない。
名前のおっぱいを見ては勃起し。
お尻を見てはぶち込みたくなる。
全身にしゃぶりつきたくて、悶々とする日々。
名前は硝子に用事があると言い。
先にお風呂に入って、硝子の所へ向かった。
僕は一人でお風呂に浸かり。
ここ数日を振り返る。
寝ている名前を犯したことも多々あった。
それでも一向に治まる気配がない。
困り果てて、硝子に相談しても。
「名前とヤリまくって、そのゴールデンボールを空にすれば?」
などと、何とも無責任なアドバイスを頂く。
参ったなぁ。
毎晩、愛し合ってるのに。
僕の好きが強過ぎるのかな?
風呂から上がると、硝子の用事を済ませた妻が。
ベッドにちまっと座っている。
ああ。
可愛い。
腰まで伸びた栗色の巻き髪。
フランスのお姫様みたいな可愛らしい容姿。
滑らかな白い肌に、無数に付いた僕の印。
ムチムチした柔らかそうな身体。
「…悟さん…来て?」
君はそこにいるだけで、僕を惑わす。
なのに、そんなこと言われたら。
もう止められないよ。