第30章 魔女の薬(兼続さんルート)(R-18)
兼続「何をそんなにじろじろ見ているんだ?身体が辛いか?」
「ふふ…素敵だなって…見てました。
ずっと一緒にいたのに、何も見えていなかったので…」
兼続「……変態」
「目元が赤くなってますよ?」
いつもの皮肉に威力がない。
からかうと兼続さんはさっと肩に羽織をかけたけど、前をあわせないから露出度はあまり変わらなかった。
見えてますよとしばらく笑っていたら、しかめ面の兼続さんにキスされた。
唇の感触を身体が記憶していて、あぁ、やっぱり一晩中私を抱いたのはこの人なんだと実感した。
「ん……」
ついばむようなキスを繰り返していると幸せが満ちて足がモゾ…と動いた。
ちょっとした動きにそれまで静かに閉じていた蜜穴が突然パクパクと開閉し、中から温いものを吐き出した。
(っ、どうしよう…!)
静かに流れ出ている分に良かったけど、途中でプチュッ!と音がしたものだから当然気づかれた。
兼続「今の音は……」
「あっ…なんでもな、っう、いた……」
起き上がろうとして体に痛みが走り、みっともなくバタと倒れた。
(関節も筋肉も完全に死んでる……っ)
兼続「動くんじゃない」
兼続さんがソコに触れれば、これまた悶絶する痛みが襲いかかった。
あまりにも私が痛がるので掛け布団をめくられ、明るくなりかけている部屋に陰部を晒すはめになった。
指で陰唇をそっとよけられた際ビリッとした痛みが走る。
兼続「爛れてるな…。ここは少し裂けて…こっちは腫れてる」
「いっ……ぁ!」
灼熱感のある花芯にぬるい指先があたって腰が跳ねた。
「そこは痛いというより、熱を持ってる感じがします。
あっ!?そ、そこは大丈夫ですっ……!」
お尻の穴をくるりと撫でられて顔をぶんぶんと振ると、兼続さんは口の端で笑った。
兼続「わかってる。後ろに触れたら余計出てきたが、まさか感じたか?」
「感じてま、せ、ん!」
本当は兼続さんに見られるのだってドキドキしていたし、後ろの穴もちょっと気持ちが良かったんだけど、変態確定しそうだったので全否定しておいた。
兼続さんは何やら悪い笑みを湛えていじめてくる。