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☆姫の想い、彼の心☆ <イケメン戦国>

第30章 魔女の薬(兼続さんルート)(R-18)


兼続「感じていないと言うなら何故いやらしい顔をしてるんだ」

「う……」


口ごもって頬を膨らませると、兼続さんがクスっと笑った。


(顔が見えるのはいいけど、笑った顔が良すぎ………っ!!)


かなうなら畳の上でゴロゴロ転がって、格好いいを消化したい。


兼続「一晩中こんな顔で居たのか…」


兼続さんは揶揄いながらも勿体ないというような顔をして、そのうち綺麗な顔に手を置いて………息を吐いた。


(このため息は呆れてるんじゃない……)


昨日の夕方までの私なら呆れられたと誤解したはず。

でもやっと兼続さんのことがわかり始めた今は、このため息がただのため息じゃないってわかる。

だって少しわかりにくいけど表情が……


「そう言ってる兼続さんだって、すごくいやらしい顔してます!」

兼続「当たり前だ。いやらしいことを考えているからな」

「え?…ん……」


紫の瞳に欲望の光を見た時には圧し掛かられた。

兼続さんの下腹を覆っていた羽織がパサリと落ち、私を一晩中泣かせた熱楔が姿を見せた。そこもまた私と同様、長時間の性交で赤みを帯びている。


「まだ……薬が効いてるんですか?」

兼続「多分…薬は切れた。
 こうなったのは舞が可愛い顔をしていたからだ」

「い………いつ?」

兼続「胸や尻をさわられていやらしい顔をしていたろう…」

「え、きゃ…………ぁ!」


綺麗な指先が不浄の穴を優しく掘り、ほんの少し爪の先が侵入してきた。
痛くないけれど……とてもいけないことをしている気分だ。

背筋に甘い悪寒が走り、膣がことさらうねって子種を漏らした。


(やだ……出てくるの、止まんない……)


あんなに大きなものをずっと入れられていたから、私のそこが緩んでしまったのかもしれない。

とにかく締まりが悪い女だと思われないか不安だった。


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