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☆姫の想い、彼の心☆ <イケメン戦国>

第28章 狐の化かし合い(光秀さん)(R-18)


「あんなに気持ち良くさせておいて、わからないなんて、うそ」


腰の線を悩ましい動きでなぞりながら、光秀様は艶然(えんぜん)と笑った。
そうして笑うと男性的な色気が溢れて直視できなくなる。


光秀「睦み合いの最中に顔を逸らすな。
 舞の顔が見たい」

「え……」


グイと顔の向きを変えられて、ゆで上がったタコみたいに真っ赤になっていると、その反応が気に入ったのか光秀様は口元を緩めた。


光秀「俺をどう思っているのか丸わかりだ」

「~~~~、ど、どうとでもおっしゃってください」

光秀「人前でうまく立ち振る舞うお前が、閨では感情を露わにしているのだからな、可愛いんじゃないか?」

「う……」


言葉を失くしていると光秀様はふっと小さく笑った。


光秀「さて、恋仲になってくれた可愛い女を目一杯愛するとしよう。
 泣くまでよがらせて、そうだな、最後は気を失うまで……か」

「そこまでしなくても、あんっ……!」


足の間で休んでいた指先が突然動き出して声をあげた。

あの日はところどころ記憶が飛んでいるところもあって、おそらく気持ち良すぎて気を失ったのだろう。

今夜もそうなるのかもしれないと身体が勝手に熱をあげた。


光秀「甘い蜜が滴っている…」


足の間からいやらしさを強調する淫らな音がする。


「ん!あ、そんなこと、言わないでっ」

光秀「塗り広げればもっと気持ちいいぞ?」


光秀様は己の分身を花の中心に擦り付けながら、硬く尖った乳首に吸い付いてきた。


「っ、んぅ」


根元から先端へと吸い上げ、そうしながら舌先でチロチロと舐めてくるからたまらない。

胸からお腹へ流れていく快感に呻くと、もっと強く吸い付かれて、私は月光を紡いだような銀糸に指をもぐらせた。


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