第28章 狐の化かし合い(光秀さん)(R-18)
三成「大丈夫ですか」
粘液質な水音が響き、潤った肉が指を美味しそうに舐め上げている。
「う、んぁ、あっ、あっ」
指が膣壁のあちこちを刺激しながら探っている。
何を探っているのかと思った時、腹側の奥を擦られて身体が思いきり跳ねた。
「きゃ、ん!な、なに、やだぁ…っ!ああっっ」
三成「ここ…ですね」
逃げても指で執拗に刺激され、未曽有の感覚が襲ってきた。
そこを擦られると反射的に身体が跳ねる。
勝手に反応するのが怖くて、でも泣くほど気持ちが良かった。
与えられる感覚が苦痛でも快楽でも愛しい。
どんな感覚でもいいから、あなたをこの身体に刻んで欲しかった。
「あっ、ああ…!そこ、なにっ…!」
三成「快楽のツボ…とでも言いましょうか」
「やぁ、気持ちよすぎて、ひっ、あ……、やだ……っ」
三成「…大丈夫です。私がお傍に居ますから」
秘部に彼の手の平を感じ、指が付け根まで入れられているのだとわかる。
ふとした時に見た彼の指はとても長く、綺麗だった。
(あの指が全部私の中に入ってるんだ…)
想像したら急激に快感が高まった。
さっきまで弄ばれていた花芽が、触って欲しいと訴えている。
「んっ」
触ってと強請るのが恥ずかしくて自分で花芽に触れようとすると、手首を捕えられ、腫れあがっているだろうそこに温かいものが触れた。
ピチャ、ピチャ、チュ……
(な、に…?指じゃない、まさかこれって…っ!)
花芽だけじゃない、蜜をこぼす口をヌルヌルしたものが這いまわっている。
(温かくて気持ち良い。でも、でも…これは…)
チュ、ジュル…
(吸われて……るっ)
彼の舌で舐められているわかった瞬間、身体が燃えるように熱くなった。