第1章 日ノ本一の…(上杉謙信)(R-18)
………チュ……クチュ……クチュゥ…
「あ、ん……っ、あぁ、っ!」
水音が絶え間なく聞こえ始め、生ぬるい蜜がお尻の方へ垂れる……。
謙信「頃合いだな、少し待て」
「………ぅ」
指を引き抜かれて、入口にビリっと痛みを感じた。さっき『裂けている』と言われたけど酷いのだろうか…。
しゅるりと衣擦れの音をして、謙信様の肌が露わになった。
(夜のお姿は見たけれど、こうして明るいところで見ると謙信様のお身体はとっても綺麗ね…)
「均整がとれていて…綺麗なお身体ですね」
鍛えられた身体は私がどう頑張ってもつかないしなやかな筋肉がついていて、白肌は張りがあって眩しいくらいだ。
ところどころにある古傷さえ、謙信様の魅力を引き立てている。
力強さと繊細さを兼ね備えた身体に、今から抱かれるのかと思うと心臓がうるさくなる。
謙信「お前の身体の方がよっぽど綺麗だ。よくこの身体で小姓に化けていたものだ。
女ならばこれ以上足腰を強くする必要も、刀の鍛錬も必要ないがな……」
そう言って謙信様は肩から腕、腕からお腹、太もも、ふくらはぎと両手で撫でてくれた。
「ありがとうございます……でも……」
謙信「わかっている。強くなりたいのだろう?……俺のために」
ふくらはぎを撫でていた手が動き、両足を肩に担がれた。
「あ……」
愛撫が止み、新たな蜜をこぼさなくなった蜜口がひやりとしている。
ぬるいと感じていた蜜が冷たい。
乾いてしまったかと不安が顔に出ていたのだろう、謙信様は小さく笑い、内ももにちゅうと口づけた。
薄い唇が離れたところに赤い花が咲いた。
謙信「ナカは熱いままだから大丈夫だ…入れるぞ」
「は、い……あっ……ん、ぅ」
欲の先端を当てられただけで痛んだのに、ググ…と押し広げられることでさらに傷んだ。
謙信「広がってしまえば…痛みもマシになる。少し耐えろ」
コクコクと頷いて受け入れる。
それは幾日も夜を過ごしてわかっていたことだったので、束の間の痛みを我慢する。