第27章 魔女の薬（謙信様ルート）(R-18)

「うぅっ！くっ……、う……！！」


最初の勢いはないものの、熱杭は最後まで吐き出そうと小さく脈打っている。


「あぁっ、あ………あっ！……」


精液が辿り着いた場所がわかるくらい顕著に感じる熱。

身体は身動きできず、抵抗できる口さえも封じるように酷い仕打ちをされた。


ズン！


「うっ………はっ！！」


内臓を押し上げられるように強く突き上げられた。


謙信「こぼ、すな」


子宮口をぴったりと塞がれ、行き場を失くした精液が子宮内膜にトロトロとまとわりついている。

性を司る器官に直接注ぎこまれた媚薬が内膜を侵食していき、性欲を増幅させる。


「あ……ぁ……」


（こんな奥に出されたら、もう駄目だ……）


妊娠するかどうかは運に任せるしかないと早々に諦め、手を当てた下腹の奥。

媚薬が浸透した子宮が震え、精を奥へと導きながら新しい欲望を生み出した。

粘膜から急速に吸収された媚薬は、スルリスルリと身体中に広がる。

脊髄に器用に巻き付いて絡まり合い、のびのびと広がった甘い毒が脳に到達した。


「はぁ…」


（頭がぼうっとしてきた……気持ち良……い……）


謙信「舞……？」


呼びかけてくる声が極上の美声に聞こえる。

最後の理性を保っていた脳を捕らわれ、求められているものを素直に差し出した。

硬い胸板に膨らみを押し付け誘い、体重をかけられて動かせない腰に変わって膣壁を動かした。


「謙信様………おかわりが欲しいです」


濁る思考に、自分で何を言っているのかわからなくなっていた。

私を傀儡（かいらい）に貶めた張本人なのに、胸を満たすのは恨みではなく……愛しさだった。