第27章 魔女の薬(謙信様ルート)(R-18)
「綺麗にしてあげますね」
謙信「っ」
口が先端につく直前に額を押さえられてしまった。
ちらりと謙信様を見れば、頬を赤く染めて顔を横に振っている。
謙信「……っ、そのようなこと、しなくていい………!」
「嫌ですか……?
手だけよりも気持ち良いと思うので、私はしてあげたいですけど…」
話している間も手で扱いていると、管に残っていた精液が先走りと一緒に出てきた。
先端の割れ目にぷっくりと浮かぶ透明な露。
その中に分離したように白いものが浮いている。
『これも甘いのかな』と喉がこくりと鳴った。
謙信「嫌ではない…。
舞が嫌でなければ、して欲しい」
罪悪感を滲ませた表情で謙信さんが控えめに乞う。
「嫌じゃないです。ただ上手ではないので許してくださいね」
安心させるように笑いかけると謙信様は複雑そうな顔をして頷いた。
顔を寄せて、昂っているそれを驚かせないように、そうっと舌を這わせる。
謙信「くっ……!」
男根がビクンと跳ねて、私の舌から逃げた。
「あっ、ふふ、逃げちゃ駄目ですよ」
謙信「逃げてなど……っ!」
優しく根元をつかまえて笑うと、謙信様は文句を途中でのみこみ不満そうにしている。
逃げたと言われてさぞ不本意だろうなと忍び笑いをして、纏わりついている体液を舐めとっていく。
(やっぱり甘い…)
謙信様クラスのイケメンになると精液が美味しくなるのだろうかと馬鹿なことを考え、無心に舐め続けた。
「お腹も綺麗にしますね…」
謙信「………っ」
腹部を清めながら右手で扱いていると、手の内で肉竿がムクムクと変化した。
(イキそう……?)
横目で確かめると竿を走る血管はこれ以上なく浮き上がり、先端が赤く熟れてヒクヒクしている。
白濁の掃除に徹していた舌を強張りの先端に持っていき、穴を塞ぐように這わせると、謙信様は私の後頭部に手をおいて呻いた。
謙信「っ……!………咥えて、くれっ……」
「ん……、はい」
ぴったりと舌を這わせたまま、口を大きく開いて咥えこむ。